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いずみ式骨盤整体とは

施術風景

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椎間板ヘルニア

 都内在住のU氏(64歳/男性)の椎間板ヘルニアの写真です。(都内病院にて2008年5月31日撮影)
歩行も困難なほどの強烈な右の座骨神経痛の症状で娘さんのご紹介で同年6月21日に初回の施術を受けました。 以降、同年6月26日、29日、7月3日、6日、10日と、ほぼ週二回のペースで施術を受け8月28日現在では、右のスネにほんのわずかな違和感を残すのみで、完治したといっても良い状態まで回復しております。
ご本人が言われるには10月に同病院でMRI撮影の予約をとり、同じ設定・アングル・照射時間で撮影してもらいヘルニアが症状のみでななく、物理的にも消滅したことを証明したいということです。

※MRI撮影写真はU氏の許可のもと、掲載させて頂いております。
施術前レントゲン写真
↓施術後↓
施術後レントゲン写真

骨盤整体

骨盤

 私達は元山田クリニック院長、山田 仁先生が提案した腰痛の根本原因は、腰椎の土台である骨盤という立体骨格のゆがみ(=骨盤のアライメントの異常=主に仙腸関節の機能異常)にある。 という骨盤性腰痛理論に基づいて臨床・指導を受け様々な腰痛疾患の治療に携わってまいりました。
 腰痛の原因と考えられている背骨(椎間板)にはもちろん注目しますが、それ以上に背骨の土台である骨盤が重要ではないかと考えています。
 骨盤は腰椎を含めた背骨を支えている土台です。腸骨・仙骨・恥骨で形成されその間にある仙腸関節があります。この関節は二つで一対の関節でなり立体骨格ですから、立体骨格の物理的特性として「ひずみや歪み」を生じやすくなります。
 土台の骨盤がゆがむと体のバランスをとるために、その上にのっている背骨にも不自然な曲がりやねじれが生じ、腰椎や椎間板に負担をかけることになります。そのために腰椎(背骨)や筋肉の異常も起こるのです。

 このような理論に基づき山田先生が改良した骨盤理学療法で、病院では椎間板ヘルニアなどの診断を受け手術でないと治らないと言われた数多くの患者さんが、手術をしなくても骨盤の歪み安定させるだけで痛みやしびれが改善されています。
 つまり腰椎や椎間板が異常を起こすベースには、骨盤のゆがみがあり、このゆがみが結果として腰椎や椎間板の異常を引き起こすので、骨盤のゆがみを正すことこそ、腰痛の根本治療ではないかと山田先生はもちろん、私達も携わってきて思うのです。

CMK骨盤理学療法

 山田クリニックの山田仁院長により開発考案された腰痛治療のための変形徒手整復法です。骨盤や骨格のアライメントの異常(歪み)を、主に手や足で押圧したり、伸展させることによって、下腿部、大腿部、背中の筋肉群を緩める操作から始まり、次いで骨盤全体の筋肉群を緩めてアライメント(立体構造)を正常に戻すことによって痛みを軽減させ、本来のバランスを回復させる治療法です。ゴムバンド運動療法とあわせて行うとより効果的です。対象となる主な腰痛疾患は、慢性腰痛症、腰部筋膜症、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、変形性脊椎症、脊椎管狭窄症、骨粗鬆症などが挙げられます。これらの症状の原因となる骨盤のアライメントの異常(歪み)の中心は、「仙腸関節の機能異常」でありますが、さらに、「腰仙関節」や「股関節」も含んだ複雑な関節機能異常がアライメントの異常を生じさせています。これら腰痛症発生のメカニズムとして、常時、骨盤を広げようとする力が上半身の体重によってかけられていることが挙げられます(上図参照)。これにより、仙腸関節の機能異常がが生じやすくなっているのです。ゴムバンドはこの骨盤を広げようとする力に対抗する効果があるのです。ですから、腰回し体操は、ゴムバンドを骨盤の正しい位置に巻いてから行うことによって、初めてその効果が期待されるのです。

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